廣濱建設は昭和26年に加計町(現在の安芸太田町)にて創業致しました。 社名の由来は、加計町が広島市と浜田市の中間に位置していたためそれぞれから字を取って「廣濱建設」と名付けられました。
創業から現在まで「構造物の品質」「安全な施工」を大切に、数多くのインフラ整備工事を担当させて頂いてきました。今ではありがたいことに、老舗企業として地元や業界の方々から信頼していただけるようになりました。創業当時、加計町は陰陽の中間点ということもあり宿場町として栄えておりました。
しかし温井ダム完成の2001年頃から町に元気がなくなり始め、企業離れや過疎化・高齢化が現在も続いております。建設予算の削減により地方の公共工事は激減し会社を維持することも厳しい状況ですが、冬季の除雪作業や災害復旧などインフラ維持のために人員は確保しておかなければなりません。
長年地域密着型で事業を営んでまいりましたが、仕事があるのなら遠方へも出ていくなど、今の時代を生き残り地元のインフラを守り続けるため、変化が必要な時だと思います。
少人数でも質は落とさず効率よく仕事を進めるために、従業員のモチベーションを上げ能力を最大限に発揮できる環境を試行錯誤しながら整えてまいります。
どうぞ今後とも末永く、廣濱建設を宜しくお願い申し上げます。
廣濱建設株式会社
代表取締役 米田 祐司